東京映画記者会(東京中日スポーツなど在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第66回(2023年度)ブルーリボン賞」が23日、決定した。「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が作品賞、主演男優賞(神木隆之介)、助演女優賞(浜辺美波)の3冠を獲得。吉永小百合(78)は3度目となる主演女優賞に輝き、これで昭和、平成、令和の3時代での同賞受賞となった。
◆ブルーリボン賞 名称は青空の下で取材をする記者が選ぶということに由来。賞状にはブルーのリボンを巻く。例年、授賞式は2月に行われ、前年度の主演男優賞と主演女優賞の受賞者が司会を務める。2020~22年度はコロナ禍で授賞式は取りやめとなっていたが、本年度は4年ぶりに開催される。
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