東京映画記者会(東京中日スポーツなど在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第66回(2023年度)ブルーリボン賞」が23日、決定した。「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が作品賞、主演男優賞(神木隆之介)、助演女優賞(浜辺美波)の3冠を獲得。吉永小百合(78)は3度目となる主演女優賞に輝き、これで昭和、平成、令和の3時代での同賞受賞となった。
「ゴジラ-1.0」では主演とヒロインとして共演した神木隆之介と浜辺美波。受賞インタビューには2人そろって登場し、〝夫婦漫才〟のような絶妙な掛け合いを見せ喜びを表現した。
これまでさまざまな作品をヒットに導いてきた神木だが、意外にも個人としての映画賞受賞は少ない。
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