宮﨑駿監督の「君たちはどう生きるか」が米アカデミー賞長編アニメ部門ノミネート…21年ぶりオスカーに期待
2024/01/23

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米アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされた「君たちはどう生きるか」

 米映画芸術科学アカデミーは23日、第96回アカデミー賞の候補を発表した。宮﨑駿監督の「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション部門にノミネートされた。2003年の「千と千尋の神隠し」以来、21年ぶりのオスカー獲得を射程圏内に捉えた。ノミネート入りを受けて、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「『千と千尋の神隠し』に引き続き2度目のオスカーがもらえたら、本当に嬉(うれ)しいです。3月の発表を心待ちにします」と期待のコメントを発表した。

 宮﨑監督にとって「風立ちぬ」以来、10年ぶりの長編新作は、母親を火事で失った少年・眞人(まひと)が主人公の冒険ファンタジー。日本では昨年7月14日に公開され、今月21日までの192日間で観客動員592万人、興行収入88.1億円を記録している。

 北米では昨年12月8日に「THE BOY AND THE HERON(少年とサギ)」のタイトルで公開された。クリスチャン・ベールらが吹き替えを担当し、初日から3日間のオープニング興行収入(先行上映含む)で約1297万ドル(約18.8億円)を記録。日本映画オリジナル作品として初となる北米週末興行収入ランキング第1位を獲得した。

 今月7日には、前哨戦と位置づけられる「第81回ゴールデン・グローブ賞」でアニメーション映画賞を受賞。同賞を日本人監督が受賞するのは初めての快挙だった。3月10日(日本時間11日)の授賞式で「THE BOY―」のタイトルが読み上げられるか、注目が集まる。

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