米アカデミー賞に3作品ノミネート ゴジラ-1.0 君たちはどう生きるか PERFECT DAYS
2024/01/23

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ゴジラ-1.0(C)2023 TOHO CO., LTD.

米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは23日、第96回同賞のノミネートを発表した。日本作品では、3作品がノミネートされた。

ゴジラ生誕70周年記念映画「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が視覚効果賞に、日本映画で初めてノミネートされたほか、宮崎駿監督(83)10年ぶりの新作長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション映画賞、役所広司(68)の主演映画「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース監督)が、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)にノミネートされた。

「ゴジラ-1.0」は日本国内では、封切りから70日間での興行収入(興収)が52億1000万円、観客動員339万人を突破したと発表された。また、昨年12月1日から邦画実写史上最大規模となる2308館で公開した北米でも、日本で86年、北米で89年公開の映画「子猫物語」が記録した、1329万ドルを34年ぶりに塗り替え、邦画実写映画として歴代1位となった。また、41日間で興収4974万ドル(約728億円)を突破し、アニメを含めた日本映画の興収で歴代2位となった。

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さらに、日本を除いた世界興収も6110万ドル(約88億円)に上り、全世界興収も140億円を突破した。

「君たちは-」は、宮崎駿監督10年ぶりの新作長編アニメーション映画。1月7日(日本時間8日)には、米アカデミー賞の前哨戦の1つとして知られているゴールデン・グローブ賞で、アニメ映画賞を受賞した。宮崎監督作品では、03年に「千と千尋の神隠し」が長編アニメーション賞を受賞。06年には「ハウルの動く城」、14年にも前作「風立ちぬ」がノミネートされたが、受賞は逃していた。同年11月には、黒沢明監督以来、日本人2人目の米アカデミー名誉賞を授与された。10年ぶりのノミネートで、21年ぶりのオスカー獲得なるか、期待がかかる。

「PERFECT DAYS」は、22年5月に東京で開かれた会見で製作が発表され、ヴェンダース監督とともに役所が主演俳優として登壇。同監督は東京・渋谷区で20年から行われている、世界的に活躍する16人の建築家やクリエイターが個性を発揮して、同区内17カ所の公共トイレを新たなデザインで改修するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」のトイレを舞台に製作。製作にあたり、11年ぶりに来日してシナリオハンティングなどを行い、自ら脚本も担当した。撮影は全て東京で行い、渋谷でトイレの清掃員として働く平山を演じた役所は、5月27日(日本時間28日)にフランスで行われたカンヌ映画祭授賞式で男優賞を受賞した。

授賞式は日本時間3月11日に行われる。

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