2008年9月30日、筆者はフジテレビ開局50周年記念ドラマ「風のガーデン」の制作発表会場にいた。同作は「北の国から」「優しい時間」に続く、脚本家・倉本聰氏による富良野3部作の最終章。
物語は中井貴一扮する末期ガンの麻酔科医と、そんな彼を取り巻く人間模様を描いたヒューマンドラマだ。会見には終末期医療に取り組む老医師役として、緒形拳も同席。しかし「否応なく人って老いていくわけで、それで病になるわけで、そして否応なく死が訪れるわけで…」と語る彼の声は、疲れているのか、いつになく張りがない。
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