きつねうどんやいなり寿司など、和食でよく登場する油揚げ。
おひたしに入れたり、みそ汁の具にしたりと名脇役でもありながら、安くて栄養価が高い食品です。
油揚げの歴史は古く、その誕生は室町時代にまでさかのぼるといわれています。
油揚げは豆腐を薄く切って油で揚げており、まずは低温で揚げて、次に高温で再度揚げます。
いわゆる『なまぐさもの』を食べられない僧侶のために、肉の代用食品として寺院で考案されたそうです。
大豆でできた豆腐を材料としているので、良質なタンパク質を含み、油で揚げるのでカロリーが高くなります。
昔の人にとって油揚げは、栄養価の高い、タンパク質を豊富に含んだ食品だったわけです。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
次のページ引用元:https://grapee.jp/1522721,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]