田村勇人弁護士、「文春」提訴の松本人志の裁判は「1通のLINEで強要がなかったと認定するのは非常に難しい」
2024/01/23

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松本人志

 23日放送のフジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜・午後3時45分)では、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志が22日に飲み会で性的行為などを強要したとの疑惑を報じた「週刊文春」の出版元・文芸春秋への名誉毀損(きそん)による損害賠償などを求め、東京地裁に提訴したことを報じた。

 松本個人による提訴で、損害賠償額は約5億5000万円。松本は今月8日に裁判注力のため芸能活動の休止を宣言していた。これを受けて、週刊文春編集部は「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって委縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」とコメントを発表した。

 同番組の取材に対し、名誉毀損裁判に詳しい田村勇人弁護士は「前提として、性的行為の強要がなかったことの証明は難しい」とした上で「松本さん側の証拠として考えられるのは大きく二つ。飲み会に参加した芸人の陳述書。二つ目が告発した女性たちとのLINEのやり取り。一つ目については、ホテルでの飲み会に参加したスピードワゴンの小沢一敬氏らが『松本さんは強要していない』とする陳述書を集める」とした。

 その上で「二つ目は松本さんと関係を持ったことについて女性たちの『楽しかった』などのLINEのやり取りが本心なのか、お世辞なのかが非常に難しい。証拠として集めることは可能であるが、裁判所が1通のLINEで強要がなかったと認定するのは非常に難しいだろう」と指摘した。

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