東京映画記者会(日刊スポーツなど在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)主催の第66回(23年度)ブルーリボン賞が23日までに決定した。
「ゴジラ-1.0」が作品賞、神木隆之介(30)の主演男優賞、浜辺美波(23)の助演女優賞の3冠を制した。また吉永小百合(78)が、00年「長崎ぶらぶら節」以来23年ぶり3度目の主演女優賞に輝いた。20年のコロナ禍以降、見送ってきた授賞式を、2月8日に都内で開催する。
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外国作品賞は「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が受賞した。
日本発の世界で最も売れたゲームソフトの映画化は、昨年の洋画興収1位を記録した。まるでゲームをしているような「体験映像」が受賞の決め手となった。アーロン・ホーバス、マイケル・ジェレニック両監督は「この作品はマリオ愛の結晶です。任天堂の友人たちに感謝したい」と39年前のゲーム開発者に謝辞を送った。
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