東京映画記者会(日刊スポーツなど在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)主催の第66回(23年度)ブルーリボン賞が23日までに決定した。
「ゴジラ-1.0」が作品賞、神木隆之介(30)の主演男優賞、浜辺美波(23)の助演女優賞の3冠を制した。また吉永小百合(78)が、00年「長崎ぶらぶら節」以来23年ぶり3度目の主演女優賞に輝いた。20年のコロナ禍以降、見送ってきた授賞式を、2月8日に都内で開催する。
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神木の口から、喜びを超えた感慨があふれ出た。メジャーの映画賞の俳優賞は、04年の日本アカデミー賞新人俳優賞以来。しかも同賞は6俳優並んでの受賞。「メチャクチャ、うれしかった。作品が賞をいただくこと自体、本当にすてきなこと。でも本能的に、僕は個人賞とは縁遠いだろうなと、徐々に思い始めてきた時に受賞のお知らせを聞いたので」。個人としては初の受賞の知らせをベッドの上で聞き、1人で喜んだ。
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