サンケイスポーツなど在京スポーツ7紙の映画記者が選ぶ「第66回ブルーリボン賞」の各賞が決定した。23年ぶりに主演女優賞を受賞した吉永小百合(78)が喜びを語った。
「こんにちは、母さん」で主演女優賞を獲得した吉永小百合(78)。「母として、祖母として、女性として健気に生きる主人公を瑞々しく演じた」ことが高く評価された。
「キューポラのある街」(1962年)、「長崎ぶらぶら節」(2000年)、「-母さん」で昭和、平成、令和と三つの時代で同賞に輝いた国民的女優は「夢にも思っていなかったので、とびっきりうれしい!!」と声を弾ませた。
舞台やドラマ化されてきた「-母さん」は、仕事や娘の舞(永野芽郁、24)との関係に悩み、下町の実家に戻った昭夫(大泉洋、50)と以前より生き生きと暮らす母、福江ら家族の物語。
小百合は初めてのおばあちゃん役をキュートに演じ、映画館に笑いと涙を届けた。「見た方から『明るい気持ちになれた』『続編、待っています』って手紙をもらうんです。機会があったらやらせていただきたい」と続編に意欲を見せた。
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