自由民主党の「派閥による資金パーティ」にまつわる裏金キックバック問題が、波紋を拡げている。岸田文雄首相は、池田勇人元首相から脈々と続く保守本流の牙城である宏池会(岸田派)の解散を決定。
裏金問題で関係者が立件された安倍派、二階派も解散を決定している。
■麻生派らは存続か一方、麻生太郎副総裁が率いる麻生派や、茂木敏充幹事長の茂木派、森山裕総務会長の森山派は、派閥解消に否定的と報じられている。
そもそも、派閥政治は自民党内で複数の候補者が相争う中選挙区制の時代に発達。小選挙区制の導入はその解消をひとつの目的としていたが、結果的には派閥をなくすことはできなかった。
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金とポストを握り、国民からは「政治腐敗の元凶」のように見られている自民党内の派閥。世間は現状、どのようにすべきと考えているのだろうか。
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