東京映画記者会(スポーツ報知など在京スポーツ7紙で構成)が選ぶ「第66回(2023年度)ブルーリボン賞」が23日、決まった。4年ぶりとなる授賞式は、2月8日に都内で開催される。
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モノクロの時代劇「せかいのおきく」(阪本順治監督)、痛快な家族の物語「愛にイナズマ」(石井裕也監督)などの佐藤浩市(63)が助演男優賞に選ばれた。
第24回の新人賞、第45回の主演男優賞に続く21年ぶり3度目のブルーリボン賞。俳優人生44年で個人賞3冠を達成した。「コンプリートだね。ほかに誰がいるんですか?」。報道陣から父の三國連太郎さん(13年死去、享年90)が受賞していることを告げられ「おやじもそうなんだ。それは、感慨深いですね」。史上初となる親子2代での個人賞3冠だ。
昨年は9本もの映画に出演。
主演以外の作品では「好きなことをやりながら邪魔をせず、作品の幅を広げる。それが助演のあるべき姿」。約20年周期で受賞しており「次は80代かな。それまで役者を続けられたら、それだけで自分に賞をあげたい」と先を見据えた。
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