弁護士の紀藤正樹氏が19日までにX(旧ツイッター)を更新。ビートたけし(77)が21日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)で、15年の一般女性への性的行為強要疑惑を「週刊文春」に報じられ、裁判に注力するため活動休止を表明したダウンタウン松本人志(60)に対してコメントしたことについて私見を述べた。
たけしは番組内で松本の復帰について「それは運だね。時代が、立ち上がる松本人志を求めているかどうか。求めていないなと思えば違う方へ行くし、求めていると感じればやればいい。その感覚はまた微妙でね。1発で転ぶからなあ」と語っていた。
紀藤氏はたけしのコメントを引用し「私もたけしさんとほぼ同じ考えです。
そして「”タレント”(才能ある人)の呼称にも問題があり、この呼称がタレント側の勘違いを誘発してきた歴史もあるのではないでしょうか。タレントの存在がスポンサーを含むお客様あってのものであることを芸能事務所もテレビ業界も教育してこなかったという意味では、責任の一端もあると思います」と続けた。
さらに「ちなみに『タレント』と言う言葉は和声英語で、米国では、タレントを、それぞれの職業で呼び『才能ある人』(英語的には本来はtalented)なんていう呼び方すらしません。
松本をめぐっては、昨年12月27日発売の「週刊文春」が15年の一般女性への性的行為強要疑惑を報じたが、吉本は同日、報道を完全否定し、法的措置を検討していく方針を示した。今月8日、吉本は松本の活動休止を発表。松本から「まずはさまざまな記事と対峙して、裁判に注力したい」旨の申し入れがあったとし、「当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示された」などと説明している。
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