八代亜紀さん(享年73)の突然の訃報を受けて、テレビや新聞では「演歌の女王」の功績が改めてクローズアップされた。芸能レポーターの石川敏男氏が語る。
「男女の機微や悲哀、女心を唯一無二のハスキーボイスで歌い上げた八代さんの歌には、誰もが心奪われる魅力がありました。実生活でも裏表がなく穏やかで、何より彼女自身が愛に生きた女性だった。
医師やマネジャー、音楽関係者まで数多くの恋で世間を賑わせてきた八代さんは、過去に本誌・週刊ポスト(1981年1月9日号)で赤裸々な恋愛遍歴を告白。デビュー直後に結婚を考えた男性がいたことを明かし、こう語っていた。
「好きになったその人はとっても思いやりがあって、頼りがいのある人だった。
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