「PERFECT DAYS」が米アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート 主演の役所広司「少しだけホッとした」
2024/01/23

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米アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた「PERFECT DAYS」

 米国映画芸術科学アカデミーは23日、第96回米国アカデミー賞の候補作品を発表した。俳優の役所広司(68)が主演した「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース監督)が国際長編映画賞にノミネートされた。

 役所はノミネートの報を聞き、「良作の多かった今年度の日本映画の中から『PERFECT DAYS』が日本代表作品に選ばれ、このノミネート発表までドキドキしていました。少しだけホッとしました。感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。一方、ヴェンダース監督は「私の偉大な映画界の師、小津安二郎の祖国である日本の代表としてアカデミー賞に参加できることを大変光栄に思います。『PERFECT DAYS』は彼の魂に導かれた作品です。この作品がノミネートされたことは、私にとってこの上ない喜びです」とした。

 東京・渋谷の公衆トイレで働く清掃員の日常をドキュメンタリータッチに描く物語。清掃員の平山を演じた役所は、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した。日本人の同賞受賞は「誰も知らない」(是枝裕和監督、04年)の柳楽優弥(33)以来、19年ぶり2人目の快挙だった。

 役所は昨年12月、スポーツ報知のインタビューで海外で高い評価を受けていることに「映画が一人歩きして、海外に行って、その国の人を楽しませる。それがうれしい」。国際長編映画賞を受賞すれば、22年の「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)以来、日本映画では2年ぶりとなるが、「行けるところまで行きたいですね」とオスカー獲得に意欲を見せていた。

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