東京映画記者会(スポーツ報知など在京スポーツ7紙で構成)が選ぶ「第66回(2023年度)ブルーリボン賞」が23日、決まった。「怪物」(是枝裕和監督)で安藤サクラ(37)、永山瑛太(41)、柊木陽太(12)と共に4人で主演を務めた黒川想矢(14)が新人賞に選ばれた。授賞式は2月8日に都内で開催される。
映画デビュー作ながら、同級生や教師との関係に悩む小学生を繊細に演じた黒川は、舘ひろし(73)が設立した舘プロに所属する期待の新星。年明けに事務所を訪ねた際、受賞を知らされた。「魂を込めて作った作品なので、ものすごくうれしいです。是枝監督をはじめ、みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」。舘からは「新人賞は一生に一度。良かったね」と祝福された。
5歳から芸能活動を始め、キャリア6年。
一時は引退を考えていたが、舘と出会い、「怪物」のオーディションに合格したことで俳優として生きることを決意した。目指す将来像を尋ねると「どんな俳優になりたいのか、まだ見つからない。俳優である前に優しい人でありたい」とはにかんだ。
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