「吉本興業が急におとなしく」「一歩引いてる」松本人志の発表文にゴゴスマ識者指摘「当初の勢いが…」
2024/01/23

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松本人志

 TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜・後1時55分)は23日、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志が22日に飲み会で性的行為などを強要したとの疑惑を報じた「週刊文春」の出版元・文芸春秋への名誉毀損(きそん)による損害賠償などを求め、東京地裁に提訴したことを報じた。

 松本個人による提訴で、損害賠償額は約5億5000万円。吉本興業は公式サイトで「当社所属タレント松本人志に関するお知らせ」と題し、「当社所属タレント 松本人志の代理人弁護士より、本日、令和5年12月27日の一部週刊誌報道に関し、訴訟を提起した旨の連絡を受けましたので、お知らせ致します。本件につきましては、係争中の案件となりますので、当社にお問い合わせいただきましてもお答えいたしかねます旨、予め申し添えさせていただきます」と説明し、松本の代理人によるコメント全文を記載した。

 CBC特別解説委員の石塚元章氏は「今回の発表でひとつ気が付いたのは、メッセージ(発表文)を出しているのが松本さん側の代理人ということで出していて、吉本興業さんは出してないんですよね」と指摘。「吉本興業さんが出しているように見えるけど、吉本興業さんは出す場所を提供しているだけで、あとは個人(松本)が出している。だから、最初の頃に比べると、吉本興業が若干引いた感じがする。吉本興業としては『戦います』って感じがないんですよね。本人はこう言ってます、どうぞ読んでくださいと」

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と吉本興業の姿勢に変化を感じていた。

 菊地幸夫弁護士は「松本さんと吉本興業との関係って、コメントを見ても分かるように、『当社所属タレント』で契約関係にあるんですよね。仮に松本氏の不祥事となると、その不祥事で例えば仕事を休む、吉本興業に入るお金も影響を受けてくるんだろうと思います。そうすると、吉本興業が所属のタレントさんに対して『そんな不祥事をしてうちの会社は損害を被ったじゃないか』ってことで、松本氏と吉本興業は、潜在的には対立関係になる可能性があるんですね」と語った。そして「だから今回の件は、吉本興業が松本さんの裁判に力を貸すとかですね、これはちょっと距離をあけなきゃいけない関係にあるんですね。だから吉本興業は、今のコメントでは一歩引いてるわけですね。これは松本さんがやってることなんで、私たちは裁判に利害関係がちょっとあるので当社は引いてます、と」と解説した。

 菊地弁護士は続けて「当初は吉本興業は、『私たちが法的手段取るんだぞ』みたいな勢いがあったのが、それが感じられない。そこはなぜなのかなというのは、私もよく分からないんですけど」と言い、「吉本興業さんが急におとなしくなっちゃった。私もちょっと、思うところです」と石塚氏の意見にうなずいていた。

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