かまいたち、何度もヒリついた 人生で一度も経験したことない収録「TKO木本さん、キレてました」
2024/01/23

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 お笑いで確固たる地位を獲得したも、新番組の収録でひりつくような思いを経験したようだ。MCを務めるオリジナル新バラエティ番組『(わらいがけ)』が、2024年1月26日(金)夜10時から全8回にわたり放送される。本番組では、選ばれし芸人が笑いに厳しい観客1,000人の前で様々なジャンルのお題に沿ったネタを披露し、観客を笑わせるごとに賞金をゲット。このお笑い勝負で獲得した賞金を軍資金に、戦いの舞台を海外カジノに移し一攫千金を狙って、一か八かの大勝負に出る。

 ABEMA TIMESでは収録現場に潜入し、・に直撃取材を実施。収録を振り返ってもらうと、「何回もヒリついていた印象」と濱家は明かす。そしてあるピン芸人がダメージを負ったことが2人の証言によって明らかになった。ぜひ、その内容を確認して欲しい。

――笑いに厳しい観客にネタを披露し、ウケれば賞金GETという芸人としての腕が試される番組ですが、まず企画書を受けての感想を教えてくれませんか。

濱家: ABEMAさんならではの尖った企画やなと思いました。一方で大金が動く企画というのは、やっぱり視聴者の方も興味を持つと思うし、聞いた時は僕自身も楽しみでした。

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山内: ホンマに自力で笑わせないといけないんですよ。お客さんもガチなので、プレッシャーもスゴいやろなと思いました。ここで潰れてしまう芸人も出てくるんじゃないかと心配になりましたね。

濱家: 実際、お客さん、笑わない時、マジで笑わんかったからな。

――スタジオに静寂が訪れるような?

濱家: まず幕が上がった瞬間、すでにシーンとしていましたね。

――(笑)。そんな壮絶な収録を終えて、手応えはいかがでしたか。

濱家: お笑いの部分もカジノの部分でも、何回もヒリついていた印象ですね。お笑いファンの方でも、なかなか、見ない映像になるんじゃないですか。思いっきりスベッているところ、思いっきりカジノで負けてる場面もあるんです。んで、大爆笑、大勝ちするところもちゃんとある。

――両極端な映像が楽しめるというわけですね。

濱家: そうですね。とりあえず、さん、あれから元気ないですから。察していただければと思います。

スタッフ一同: 爆笑

山内:後、ちょっと痩せてたもんな。

――山内さんは収録を振り返りいかがですか?

山内: まず、めちゃくちゃ体力を削られました。最後は地上波だとなかなか見ないような、ライブっぽい収録だったんで、だからこそ、お客さんも含めて、変なテンションになっていましたね。

濱家: 確かに、お客さんもあんな長回し、経験してないやろうからなぁ。深夜、友達と一緒におって、変なテンションになるみたいなソレでしたね。

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――数多の番組収録を行なっているお2人ですけど、最近経験していないようなスタイル?

濱家: 最近だけでなく、過去にもないですね。あれだけ長時間、カメラをまわして、お笑いだけをやるっていうのは。

――頭もフル回転させるでしょうし、単純に疲れそうですよね。

濱家: めちゃめちゃ疲れました。

――番組収録全体を通して、印象に残っていることはありますか?

山内: 人って追い込まれたらいろんなことをするんだなって思いましたね。

――というのは?

山内: プランになかったんですけど、僕、最後、臼(うす)の上に乗ってましたから。なんであんなことになってしまったのか、まったく記憶がないんです。

濱家: あの臼は、いわゆる深夜2時のテンションやと思います。怪我していても全然おかしくなかったし。

――長年、山内さんの隣にいる濱家さんですが、初めての姿?

濱家: 臼に乗っている山内は初めて見ましたね(笑)。

山内: えっ。前、乗ってなかった?

濱家: 若い頃も乗ってないやろ。

――そんな濱家さんが印象に残っている場面は?

濱家: ゲストにTKOさんが来ていただいて、絡ませもらったんですけど、僕らは東京に出てきてから、木本(武宏)さんにお世話になっていたんです。本当に久々に会えたうれしさがあったんですけど、その中で僕は笑いを取るためにしなきゃあかんかったことが、感謝やお礼と真逆の行為やったんです。そこはウケたのかも覚えていないですし、ヒドいことを言っちゃったなって自覚があるんですよ。

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終わった後、木本さん「全然、全然」って言ってたけど、多分キレてましたね。

――(笑)。

濱家: 「大丈夫」って言ってくれてましたけど、そういう時の方が人ってキレてるじゃないですか(笑)。今でも心配してます。

――かまいたちさんが笑いの舞台に立つ上で、これまで震えた経験があれば教えてください。

濱家: 山ほど、震えた経験はありますけどね。賞レースなんか大体そうですし。

山内: 「キングオブコント2016」の決勝で、前日のリハで声が飛んで、当日“声出るかな……”って不安に襲われながら、本番を迎えたんですけど、あれは震えましたね。

――治療などは受けたのでしょうか?

山内: 前日の夜中にリハしていたんですけど、首がストンと落ちるネタで「助けて!」って叫ぶ場面があるんです。そこで“喉痛っ”てなって、その後、声がカスカスになりました。そんな時、一緒にリハをしていた、しずるの村上(純)が喉弱くて薬を持ってて、「これ飲んどき」って言ってくれたんです。そこから本番まで一切声を出さずにじっとしてたら、本番でギリギリ出せたんです。

――それは違う意味での、ヒリつく体験でしたね。

山内: でも、よく聞いてもらったら、めっちゃ気を遣いながら声を出しています。

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「助けてー!」ってホンマは怒鳴らないといけなかったんですけどね。

――濱家さんもそれはドキドキしていたのでは?

濱家: そうですね。その時、確か、高熱も出てたんですよ。

山内: うん、体調悪かった。

濱家: 賞レース前は2人とも、体調崩しがちなんですよ。僕も「M-1」前に声飛ばしたことがあったので、それも震えました。でもリアルに震えるのは「ウケない時」ですね。昔、行った知り合いの女社長の誕生日会でネタ披露してスベり散らかした時は震えました。

――(笑)。

濱家: 「芸人に登場してもらいましょ〜」って紹介されて、女社長の顔がプリントされたTシャツを着て、出ていったんですけど、むちゃくちゃスベりました。あれは、どうしようもなく震えたなぁ。

――「失敗から学びがある」とはよく言いますが、その時に学んだことはありましたか?

濱家: その時、さんも一緒だったんですけど、千鳥さんもスベッてはったんで、スベる時は誰でもスベるってことですね(笑)。開き直ることの大切さを学びました。

 『かまいたちの笑賭け』は、2024年1月26日(金)夜10時から放送開始。

テキスト・取材:中山洋平、撮影:藤木裕之

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